AUD 1分セルフ判定表

DSM-5基準に準拠しつつ、簡易的に使えるレベルまで落とした「1分セルフ判定表(AUDスクリーニング)」です。

12か月以内の状態でチェックしてください。


AUD|1分セルフ判定表(DSM-5簡略版)

▶ チェックリスト(Yes / No)

No. 質問 Yes / No
1 飲酒量や飲む時間が、当初の予定より増えてしまうことがある Yes / No
2 減らそう・やめようと決めたのに、うまくいかなかった Yes / No
3 飲酒・二日酔いの回復に、多くの時間を取られている Yes / No
4 強く「飲みたい」と感じて頭から離れないことがある(渇望) Yes / No
5 飲酒のせいで、仕事・家庭・人間関係に支障が出た Yes / No
6 問題が起きても、飲酒を続けてしまう Yes / No
7 飲酒のために、重要な活動(運動・趣味・性行為など)を減らした Yes / No
8 危険だと分かっている状況(運転前など)で飲んだことがある Yes / No
9 飲酒で体調・精神・性機能が悪化すると分かっていても続けた Yes / No
10 以前より多く飲まないと満足できなくなった(耐性) Yes / No
11 飲まないと不安・不眠・手の震えなどが出ることがある(離脱) Yes / No

▶ 判定方法(重要)

Yesの数を合計してください

Yes数 判定 医学的意味
0–1 問題飲酒以下 生活改善で対応可能
2–3 軽度AUD 早期介入で回復しやすい
4–5 中等度AUD 医療介入推奨
6以上 重度AUD 専門治療が必要

2つ目のYesが出た時点で「疾患」


▶ 特に重要な“赤信号”項目(★)

以下はYesが1つでも要注意です。

  • ★ ② 減らそうとして失敗
  • ★ ④ 渇望(Craving)
  • ★ ⑨ 健康・性機能悪化を自覚しても継続

軽度AUDへの移行点になりやすい


▶ ED・低テストステロンの人向け補足判定

以下が2つ以上Yesなら、ED薬が効かない原因としてAUD関与が強いです。

  • 朝立ちが減った
  • 飲酒翌日はED薬が効きにくい
  • 性欲が飲酒量と逆相関
  • 健診でγ-GTPやSHBGが高め

▶ 判定後の行動指針(超要約)

  • 問題飲酒:飲酒量の見える化+休肝日
  • 軽度AUD:減酒プログラム+行動療法
  • 中等度以上:医療機関相談(薬物療法含む)

▶ 重要な注意

  • この表は診断ではなくスクリーニング
  • 実診断は医師によるDSM-5評価が必要