淋病・クラミジア 抗原検査キット

もしかしたら性病にかかったかもしれないけれど、家族やパートナーには知られたくない。セルフ検査キットはご自宅で感染の可能性を確かめる検査キットです。感染のおそれがないとわかれば一安心です。もし感染の可能性が高いとわかったら、泌尿器科などで診察を受けます。

自分で簡単に感染の可能性が確かめられます

この検査キットは検体中のクラミジアおよび淋病の抗原を定性的に検出するための迅速検査キット(イムノクロマト法)です。女性の膣内で医療用綿棒を用い検体を採取、15分以内に感染の可能性が確認できます。(咽頭への感染可能性の確認は行いません)

 

淋病・クラミジア 抗原検査キット 4,000円(税込)/1回分
入手方法
ご来院→診察後、受付でお渡し(初診料・診察料なし) オンライン→オンライン診察(初診料・診察料なし)後、即日発送。
検査キットの使い方

 

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クラミジア・淋病はいつからチェック可能ですか

クラミジア・淋病ともに感染の可能性のあるタイミングから24時間が経過していれば検査できます。この検査キットは性器への感染の可能性をチェックするもので、咽頭に対しては確認を行いません。

もっとも広がっている性感染症クラミジア

クラミジアは数ある性感染症の中で、最も感染者数の多い感染症です。また感染力が強いこと、男女とも感染しても特に強い症状を感じないことも多く、これも感染拡大の原因のひとつとなっています。症状がなく感染に気付かないまま放置すると、他の人にうつす危険性があるだけではなく、菌が男性は精巣上体、女性では卵管まで、体内の深部にまで進んで男女とも不妊の原因となることがあります。

クラミジアとは

淋病はもうひとつのポピュラーな感染症

淋病はクラミジアと並んで感染者が多く、女性が感染した場合、また感染箇所が喉や膣の場合は症状を感じないことがありますが、感染箇所が男性の尿道だった場合は激しい痛みを感じ、膿がでるのが特徴です。体のあらゆる粘膜間での感染力は強く、放置すると男性では精巣上体など、女性では卵管などへ侵入し、男女とも不妊の原因となることがあります。

淋病とは

自分とパートナーの安全を守るために

2つの感染症の重複感染おそれ

クラミジアと淋病は症状が似ており(淋病の方が症状はやや激しい)比較的高い確率で同時に感染することがあります。そのためチェックをするのであればクラミジア、淋病の両方を対象にすること推奨します。片方を見逃すと一方の病気が悪化するからです。また、これらに感染した状態は粘膜に炎症がおきた状態になっているので、HIVなど他の性感染症にかかる確率も高くなります。

性感染症は、早期診断・早期治療が重要

性感染症は症状が似ているものが少なくありません。同じ症状でも複数の感染症にかかっている、一つの感染症から複数の症状がある。一つの検査で感染の可能性が低く出ても、他の感染症があるかもしれません。一つの感染症が完治しても、見逃した感染症があるかもしれません。気になることがあり検査を受ける際は、疑われる性病をひとつと決めつけず、状況によって複数の性感染症に対して行うことをおすすめします。

あらわれやすい症状
梅毒 感染部位に小さなできもの、リンパ節の腫れ
HIV 発熱や頭痛など風邪に似た諸症状
クラミジア
(性器感染)
男性:排尿時に灼熱感、かゆみ
女性:おりもの、不正出血
淋病
(性器感染)
男性:排尿時に激しい痛み、膿
女性:おりもの、不正出血

性交渉がすこしでも心配な状況にあったとき、いろいろな事情で病院や、公共の検査機関などを訪れるのはあまり気が進まない方は、先ずはセルフチェックを行ってみて、それからの行動を決めるのもよいかもしれません。

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