フィナステリド(プロペシアのジェネリック薬)について

フィナステリド2005年に万有製薬(現在の名称MSD)から発売されたAGA治療薬プロペシア(一般名・フィナステリド)と同成分のジェネリック薬(後発薬)が2015年に発売されました。膨大な開発費用がかかった先発薬に比べ、後発薬であるジェネリック薬は製造コストを抑えられるため価格が安いのが魅力で、プロペシア後発薬が発売され始めた2015年はAGA治療薬のジェネリック元年でした。すでに長期間服用されている方々やプロペシアを飲んでみたいけど料金に戸惑っていた方々もジェネリック薬の出現でAGA治療薬の価格が下がったことは朗報といえるでしょう。また、当院ではフィナステリドをはじめとするAGA治療薬を、長く安心してお使いいただくために「まとめ処方(1年)」がより少ない経済的負担でご利用できるようになしました。

未開封箱入りの純正処方

安売りクリニックの日本名のないシートやボトル入り国内未承認の輸入薬や安いと感じる個人輸入薬には十分ご注意ください。国内未承認薬は重い副作用がでても医薬品副作用救済制度が適応されません。新宿ウエストクリニックではAGAのジェネリック薬を国内メーカーの未開封箱入りで処方しています。箱の中の薬剤シートやボトルは日本語記載のある国内純正品です。ここで指す国内未承認とは偽物という意味ではなく厚生労働省が承認しているか否かという意味です。

フィナステリド錠1mg「トーワ」

28錠 3,800円(税込) 30錠ボトル 4,000円(税込)

東和薬品のフィナステリド錠1mg「トーワ」2016年9月発売
フィナステリド錠1mg「トーワ」の成分はプロペシア1mgと同じで、錠剤にはフィナステリド、トーワ とプリントされています。すでにフィナステリドは数社からでていますが、ファイザー社の次は厳選して東和薬品のフィナステリドを選びました。1回に1~2年分の処方もできます。28錠シートと30錠ボトルがあり、処方料金はいっきに下がりました。市販のリアップなどと比べても、かなりのお手頃価格で初めての方もAGA治療薬を始めやすくなりました。長年プロペシアを使っていた方のフィナステリド「トーワ」への乗り換えも増えています。以前プロペシアを使っていたが、高いので途中で止めてしまったという方にもお勧めします。

ボトルの方がシートより1錠あたり2.4円割安です。
30錠入りコンパクトボトルは価格が手頃で、1錠あたりが割安なので評判がよく人気が急上昇しています。シートもボトルも純正未開封の箱入りでの処方に応じます。

フィナステリド「トーワ」シート
シートタイプ・28錠入り
フィナステリド「トーワ」シート

フィナステリド「トーワ」ボトル
コンパクトボトル・30錠入り *2021年6月より新パッケージで随時出荷。掲載写真とデザインは若干ことなりますが、内容物は同様です。
フィナステリド「トーワ」ボトル

フィナステリド錠1mg「辰巳化学」

28錠 3,800円(税込)
*2022/06/04処方開始


フィナステリド錠1mg TCK「辰巳化学」の成分はプロペシア1mgと同じです。東和薬品のフィナステリドとともに、長いあいだの服用が必要な薬としては安心の価格です。純正未開封の箱入りで、1~2年の長期の処方も応じます。

フィナステリド錠1mg「ヴィアトリス」

28錠 7,000円(税込) 90錠 22,500円(税込)140錠 35,000円(税込)
*2022/06/13価格改定
フィナステリド錠1mg「ヴィアトリス」

バイアグラで有名なファイザー社のフィナステリド錠1mg「ファイザー」2015年4月発売
フィナステリド錠1mg「ファイザー」の成分はプロペシア1mgと同じで、錠剤にはファイザー社のロゴマーク Pfizer が刻印されています。1回に1~2年分の処方もできます。2022年より製薬会社は「ファイザー」から「ヴィアトリス」に変更されました。ボトルの方がシートより1錠あたり0.6円割安です。シートもボトルも純正未開封の箱入りでの処方に応じます。

フィナステリド(ヴィアトリス)のシート
シートタイプ・14錠入り
フィナステリド(ヴィアトリス)のシート
フィナステリドボトル「ヴィアトリス」
ボトル・90錠入り

※添付文書等が更新されています。 2023年3月 改訂 (第4版)

改訂履歴 2022年6月 改訂
2023年3月 改訂 (第4版)
文献請求先 ヴィアトリス製薬株式会社
105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目11番2号
業態及び業者名等 製造販売元
マイランEPD合同会社
東京都港区虎ノ門5丁目11番2号販売元
ヴィアトリス製薬株式会社
東京都港区虎ノ門5丁目11番2号

プロペシアのジェネリック薬のこれから

2017年以降もプロペシアのジェネリック薬が各製薬会社から発売される予定です。これからは多種類のジェネリック薬で使いやすさなどの選択枝が増え、高いと感じた値段も下がっていくでしょう。今後さらに安いフィナステリドも発売になる可能性があります。プロペシアは長期間にわたり使用するお薬ですから、ユーザーにとっては嬉しいニュースです。

総称名、一般名、製剤名でプロペシア、フィナステリドが使用されている承認薬一覧

プロペシア:医療用医薬品(処方薬):承認薬リスト
フィナステリド:医療用医薬品(処方薬):承認薬リスト

AGA治療薬(プロペシア)に関するFAQ