
AGA MPHL Clinical Question(CQ)
クリニカルクエスチョン一覧
| Clinical Question | 推奨度 |
| フィナステリドの内服は有用か? | A(男性型脱毛症)行うよう強く勧める |
| D(女性型脱毛症)行うべきではない | |
| デュタステリドの内服は有用か? | A(男性型脱毛症)行うよう強く勧める |
| D(女性型脱毛症)行うべきではない | |
| ミノキシジルの外用は有用か? | A 行うよう強く勧める |
| 植毛術は有用か ? | B 自毛植毛術(男性型脱毛症)行うよう勧める |
| C1 自毛植毛術(女性型脱毛症)行ってもよい | |
| 人工毛植毛術 D 行うべきではない | |
| LED および低出力レーザー照射は有用か? | B 行うよう勧める |
| アデノシンの外用は有用か? | B(男性型脱毛症)行うよう勧める |
| C1(女性型脱毛症)行ってもよい | |
| カルプロニウム塩化物の外用は有用か? | C1 行ってもよい |
| t- フラバノンの外用は有用か? | C1 行ってもよい |
| サイトプリンおよびペンタデカンの外用は有用か? | C1 行ってもよい |
| ケトコナゾールの外用は有用か? | C1 行ってもよい |
| かつらの着用は有用か? | C1 行ってもよい |
| ビマトプロストおよびラタノプロストの外用は有用か? | C2 行わないほうがよい |
| 成長因子導入および細胞移植療法は有用か? | C2 行わないほうがよい |
| ミノキシジルの内服は有用か? | D 行うべきではない |
エビデンスのレベル分類
I システマティック・レビュー/メタアナリシス
II 1 つ以上のランダム化比較試験
III 非ランダム化比較試験
IV 分析疫学的研究(コホート研究や症例対照研究)
V 記述研究(症例報告や症例集積研究)
VI 専門委員会や専門家個人の意見
推奨度の分類
A.行うよう強く勧める
(少なくとも 1 つの有効性を示すレベル I もしくは良質のレベル II のエビデンスがあること)
B.行うよう勧める
(少なくとも 1 つ以上の有効性を示す質の劣るレベル II か良質のレベル III,あるいは非常に良質の IV のエビデンスがあること)
C1.行ってもよい
(質の劣る III~IV,良質な複数の V,あるいは委員会が認める VI のエビデンスがある)
C2.行わないほうがよい
(有効のエビデンスがない,あるいは無効であるエビデンスがある)
D.行うべきではない
(無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)
ただし,本文中の推奨度が必ずしも上記の判断基準に一致しないものがある.その理由は,この分野では国際的にもエビデンスが不足している状況,日本の歴史的背景や特殊事情,さらに診療ガイドラインの実用性も考慮して,委員会のコンセンサスに基づき推奨度を決定した項目があるからである.
出典)日本皮膚科学会ガイドライン 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
