併用禁忌薬(レビトラ)

下記の併用注意薬を服用している場合レビトラは使えません。

不整脈の薬の一部:
リスモダン、キニジン、アジマリン、アミサリン、シベノール、アンカロン 等

水虫の内服薬の一部:
イトラコナゾール、イトリゾール 等

抗ウイルス薬の一部:
HIV治療薬 インビラーゼ、カレトラ、クリキシバン、ノービア 等

チトクローム阻害剤:
リトナビル、インジナビル 等

抗SARS-CoV-2剤(新型コロナ):
ゾコーバ(ニルマトレルビル リトナビル)
パキロビット(エンシトレルビル)

併用禁忌薬とは

併用禁忌薬(Contraindicated drug interactions)とは、異なる薬物同士を同時に使用することが、患者の健康に危険を及ぼすおそれがあるとされている医薬品の組み合わせを指します。

併用禁忌薬は、患者の健康状態、医師の判断、特定の薬物の特性に基づいて確立されます。

  1. 重大な相互作用: 併用すると、薬物同士の相互作用が生じ、生命を脅かす副作用が発生するおそれがある場合。例えば、ある薬物が他の薬物の代謝を妨げ、有害な濃度が蓄積する可能性があります。
  2. 重大なアレルギー反応: 特定の薬物同士を併用すると、アレルギー反応が引き起こされ、過敏症状やアナフィラキシーの発症リスクが高まる場合。
  3. 重大な副作用の増加: 薬物同士を併用することで、それぞれの薬物の副作用が増加する場合。例えば、出血リスクの高い薬物同士を併用することは、出血の危険性を増加させます。
  4. 互いに競合する効果: 薬物同士が互いに競合し、本来の効果が減少する可能性がある場合。これは、治療の効果が不十分になる可能性があります。

併用禁忌薬は、医師や薬剤師によって患者の薬物療法を評価し、安全な薬物組み合わせを選択する際に非常に重要です。患者自身も、異なる医師や薬剤師にすべての処方薬、非処方薬、サプリメントなどの情報を提供し、安全な薬物療法を確保する助けになることがあります。

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