八味地黄丸はEDに効くのか
EDに八味地黄丸は有効?
八味地黄丸(はちみじおうがん)は、漢方医学で「腎(じん)」の働きを補う代表的な処方です。特に中高年男性に多い不調に用いられます。「腎」は東洋医学における概念で、腎臓そのものだけでなく、下半身の疲労脱力、頻尿、腰痛、手足のほてりまたは冷え、口渇の改善などを目的として処方され、膀胱炎、前立腺肥大、腎炎、高血圧症、糖尿病、陰萎などにも応用されることがあります。
江戸時代のバイアグラ
江戸時代のバイアグラと称されることもあり、江戸幕府将軍・徳川家康も八味地黄丸を、和剤局方をもとに変方した処方薬を愛用していたと伝えられています。
加齢に伴う男性特有の不調の改善
八味地黄丸は、体を温める活力が低下した状態:腎陽虚(じんようきょ)を改善します。具体的には、疲れやすい、気力が出ない、足腰のだるさ、手足の冷えやほてり、特に朝の気力がわかない、などです。年齢と共に衰える体力、活力を底上げします。
男性の排尿トラブル
男性では特に前立腺肥大に伴う排尿障害に使われることがあります。具体的は尿が出にくい、排尿に時間がかかる、夜間の頻尿、残尿感などです。
男性機能の活力低下への間接的な作用
八味地黄丸は膀胱や下半身の働きを整えるとされ、直接的な強壮剤ではありませんが、精力の衰え、性欲の低下といった加齢に伴う変化に対し、「腎」を補うことで体全体のバランスを整えると考えられています。ただし、即効性のある勃起改善薬のような作用ではありません。
男性の、冷えを伴う腰痛や関節痛
腰痛、膝の痛み、特に冷えると悪化する痛みに対しては、下半身を温め、慢性的な痛みを和らげる目的で処方されることがあります。
八味地黄丸を構成する生薬の特徴
八味地黄丸の一部には以下のような生薬が含まれ、「補う+温める」作用で、虚弱体質の男性の使用に適しているとされています。
- 地黄:体力・潤いを補う
- 山茱萸・山薬:生殖・泌尿機能を支える
- 附子・桂皮:体を温める
八味地黄丸の検討時の注意点
比較的体力が低下している人向けの薬で、がっしりとした体型・暑がりの人には合わないことがあります。胃腸が弱い人は、胃もたれを感じることもあります。ご自身の健康状態によっては、問診のあと医師から処方を受けられないこともあります。
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