ED治療薬の作用機序
ED治療薬が勃起を助ける仕組み
性的刺激を受けた普段より多い血液が海綿体に流れ込み、せきとめることで勃起は起こります。このとき体内では環状グアノシン一リン酸(cGMP)という物質が血管を拡張させ、これをPDE5(ホスホジエステラーゼ5)とよばれる酵素の一種が分解することで、勃起状態がおさまります。
ED治療薬は、このときのPDE5(ホスホジエステラーゼ5)の働きを邪魔することで、環状グアノシン一リン酸(cGMP)という物質が分解されるのを妨げ、結果的に勃起の状態をより長く保つ働きがあります。現在日本の厚生労働省で承認を受けているED治療薬の成分はシルデナフィル(バイアグラ)、バルデナフィル(レビトラ(先発薬は生産停止))、タダラフィル(シアリス)の3種類ありますが、作用の仕方はその時間などを除いて基本的には同じものです。
EDとは - 渋谷ウエストクリニック 薄毛治療・勃起不全治療
EDとは「勃起不全」「勃起障害」のことです。古くはインポと呼ばれていました。渋谷ウエストクリニックはED治療薬処方専門外来です。