08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 十味敗毒湯とは 日本ではじめて中国漢方をもとにした全身麻酔による外科手術に成功した華岡青洲によってつくられた漢方薬です。10種類の生薬で身体から毒素を取り除くということから「十味敗毒湯」と名づけられました。このことで化膿を抑え、皮膚の腫 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 八味地黄丸とは 加齢とともに低くなる新陳代謝を高め、冷えからくる痛みを取り除く役割がある、漢方でいう「附子」のひとつです。慢性的な痛みや足腰のしびれなどの改善をはかります。高血圧が原因となる肩こり、頭痛、耳鳴りになどにも用いられます。 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 五苓散とは 漢方では「気血水(きけつすい)」の「水」が滞った状態を「水滞」と呼び、水分の代謝がうまくいかないことで様々な症状があらわれます。口渇、むくみ、頭痛、めまい、尿量の減少、下痢などはこの「水滞」に起因することが多く、これを改 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 防己黄耆湯とは 水分の代謝が悪く、余分な水分が体内に溜まった状態を改善してむくみを取る薬です。肥満症の薬としてよく用いられます。気力体力が衰えている「虚証」にあたる人、および色白でふくよか、下肢がむくみやすく疲れやすい、汗をかきやすい、 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 当帰芍薬散とは 身体のなかでは「血」が栄養素や酸素を運んでいますが、これが少ないかうすい人は栄養素や熱が隅々まで行き渡りません。この状態では体の偏った場所に水分がたまって冷えを起こします。つまり「血」の不足、巡りの悪さが、冷えをはじめと […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 加味逍遙散とは 「瘀血」とは漢方独自の概念で、血液が一定箇所に滞ることで種々の障害をきたすことをいいます。加味逍遙散は「血(けつ)」の不足から生じる血行障害や鬱血を防ぎ、血液の巡りをよくして、体を温める「駆瘀血剤(くおけつざい)」の一つ […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 補中益気湯とは 気力がわかない、体がだるい、疲れやすい、など生命活動のエネルギーである「気」が不足した状態、つまり「気虚」の状態にある方に処方されます。薬名のごとく、中(体の内部)を補って、気を益する(増やす)ことで気力を復活させます。 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 十全大補湯とは 生命活動のもとになる「気」、体内に栄養を巡らす「血」が不足すると全身の機能が著しく弱まります。この薬は字のごとく「気」「血」を補う目的で処方される「補剤」の役割をはたす漢方薬です。倦怠感、食欲不振、手足の冷えなど漫然とし […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 抑肝散とは 漢方でいう「肝」とは肝臓そのものの意のほかに、自律神経などのはたらきを含めた神経系の機能全体のことも指します。「肝」の状態がよく保たれていることは「気」「血」の良好な循環につながり、ストレス耐性を上昇させ、自律神経を安定 […]
08/23/2023 / 最終更新日時 : 08/25/2023 host.master2 防風通聖散とは 糖質や油分の多い食事を摂り続けると、胃に熱がたまることで消化機能が低下します。また、腸に熱がおよぶと便秘の原因にもなります。防風通聖散は身体を温めることで汗を出し、胃腸に留まる熱を取り除くとともに脂肪の分解・燃焼も促して […]