シオノケミカルのシルデナフィル
シルデナフィル錠はED治療薬として最も名の知られているバイアグラのジェネリック(後発)薬です。バイアグラと同じ「シルデナフィルクエン酸塩」が有効成分です。
バイアグラのジェネリック「シルデナフィル」
バイアグラは、ヴィアトリス(ファイザーから継承)が販売する商品名(商標)で、有効成分はシルデナフィルです。シルデナフィルは有効成分そのものの一般名で、ジェネリック医薬品では各製薬会社が「シルデナフィル錠(+会社名)」などの名称で販売しています。

最も手頃な価格で使えるシルデナフィル
日本で初めてのED治療薬として1998年に発売されたバイアグラは、2014年にその特許期間が満了し、各製薬会社からそのジェネリックとしてシルデナフィル錠が次々と発売を開始しました。
そのうちの一つがシオノケミカルから発売されている、シルデナフィル錠VI「SN」です。25mgと50mgの二つがあります。この薬は当院でも最も手頃な価格で使えるシルデナフィルです。
製薬会社シオノケミカルはどんな会社
シオノケミカルは東京都に本社を置く日本企業です。原薬の輸入・販売、ジェネリック医薬品の開発・製造販売で、国内外の製薬企業への原薬供給などを行うほか、OTC医薬品、医薬部外品、健康食品などの企画・OEMにも取り組んでいます。
シルデナフィル錠VI「SN」の外観
| シルデナフィル錠 25mgVI「SN」 | 6×3.2mm 83mg | |
| シルデナフィル錠 50mgVI「SN」 | 8.2×3.5mm 165mg |
シルデナフィル錠VI「SN」の効能など
| 効いている時間 | 約4時間(20mg時) |
| 効くまでの時間 | 約1時間 |
| 食事からの影響 | 受けやすい |
| 飲酒からの影響 | 受けやすい |
| 副作用 | 頭痛、ほてり、視覚障害など |
| 禁忌・禁忌薬 | ニトログリセリンほか *添付文書 |
25mgと50mgどちらを使ったらよい?
医師が年齢・臓器機能・併用薬・効果と副作用のバランスを考慮し決定します。年齢の高い方や、腎機能などに問題があるときは25mgから慎重に始めることがありますが、一般的には50mgを使用する場合が多いです。ただし25mgで十分効果が得られることをわかっている方は敢えて大きい50mgを使う必要はありません。もしあった場合の副作用をも考慮して医師と相談して下さい。

他の会社のシルデナフィルとの違いは?
有効成分は同じですので基本的には同じ効力を持ちます。ただし添加や形状は各メーカーによって違います。(食事のタイミングなど)同一の条件で、A社ものでは効いたのに、B社ではなんとなく効きが弱いという経験は、単なる気のせいではない場合もあります。初めての場合は少量で飲み比べてみるのもよいでしょう。
また、比較の条件として金額があげられますが、高い=強い、安い=弱い、ということはありません。ただし、極端に安い「個人輸入」「海外通販」のシルデナフィルは問題外です。これらには、含有量(大きすぎる・少なすぎる)・偽造品などのリスクがあります。*もしこのような薬を医療機関以外から購入して事故が起こったとしても「PMDA 医薬品副作用被害救済制度」の対象となりません。

| 「シオノケミカル」以外のシルデナフィル | |
| 富士化学工業 | 東和薬品 |
他の種類のEDジェネリック薬との比較
シルデナフィルの他にも、タダラフィル、バルデナフィルといったED薬(ジェネリック)が使えます。それぞれ下記のように効き方が違います。(詳しくは「ED3大治療薬」を参照)。
3種類の薬の比較表
| 効果時間 | 発現時間 | 食事の影響 | |
| シルデナフィル | 約4時間 | 約1時間 | 受けやすい |
| タダラフィル | 約8時間 | 30分前後 | やや受ける |
| バルデナフィル | 約36時間 | 1時間強 | 受けづらい |
*シルデナフィル50mg、ほかは20mg服用時の条件です。
迷った時に、お得なセット処方
どれが自分に合っていそうか迷う時は、それぞれの効き方をお得に比較できる「セット処方」を受けることが出来ます。3種類をそれぞれ1錠ずつ、合計3錠がセット価格で処方が受けられます。
| お得に飲み比べできるセット処方 |
| スタンダード(低用量)セット・VIP(高用量)セット |
この記事は役に立ちましたか?
口コミ
まだ口コミはありません。

