ミノキシジル+フィナステリドの配合内服薬
成分 |
内容 |
ミノキシジル(内服) |
発毛促進 |
フィナステリド(内服) |
DHT抑制(AGA進行抑制) |
剤型 |
1錠にまとめて配合されている |
販売経路 |
日本では未承認(個人輸入、自由診療クリニックで処方例あり) |
海外名 |
一部では「MinoxiFin」「Finoxi」などの商品名 |
なぜ配合するのか?
- 相乗効果が期待できるから
→ フィナステリドが「抜け毛を減らす」
→ ミノキシジルが「髪を生やす」
- 服薬の手間を減らす(1錠で済む)
AGA治療では、この「攻め(ミノキ)+守り(フィナ)」の組み合わせが最も標準的なので、合理的ではあります。
注意点
リスク要因 |
内容 |
日本未承認 |
国内で正式に承認されていないため、安全性・品質管理は自己責任 |
副作用の合併 |
フィナ特有の性機能低下、ミノ特有の動悸・むくみ・多毛などが同時に出る可能性 |
用量が固定 |
配合錠は成分量の調整がしにくい(体質に合わせた微調整ができない) |
医師の管理重要 |
特に心血管系リスクの確認が必要 |
主な成分配合例(よくある配合量)
成分 |
配合量(例) |
ミノキシジル |
2.5〜5mg |
フィナステリド |
1mg |
※ただし製品により差があります。
総評
評価 |
内容 |
メリット |
手軽、高い効果が期待できる |
デメリット |
安全性リスクあり、医師管理が必要、日本では未承認 |
※ミノフィナ配合錠は安全性リスクがあり、医師管理が必要です。日本では未承認のため渋谷ウエストクリニックでは処方していません。